飲食店をはじめるあなたへ 開店時の面倒な手続きを経験豊富な行政書士が徹底サポート 東京都・神奈川県を中心に一都六県のお客様に対応いたします

飲食店営業許可と興行場許可

image

飲食店をオープンするときに、店内にステージを設置してライブやパフォーマンスをしたいというケースでは、その営業形態が「興行場」に該当しないかどうかに注意が必要です。

興行場とは

興行場とは具体的には映画館、劇場、音楽堂など、映画や音楽やスポーツなどをお客さんに見せるような施設のことを言います。

そうするとスポーツバーのように店内でスポーツの試合を流しているようなお店や、最近よくある店内のステージでアイドルがライブをするようなお店も全て興行場になってしまいそうな気もします。

しかし、飲食店のサービスのひとつとして、集客のためにやっているようなものに関しては興行場には該当しません。

飲食店営業許可と興行場許可の境界

店内でライブをしていても全て飲食店営業許可のみで営業できるかというと、必ずしもそうとは言えません。

ではどのような場合は飲食店営業許可でよくて、どのような場合には興行場許可を取る必要があるかどうかという点については、これらの営業許可を所管する保健所でも明確な基準は持っていません。

しかし、実際の運用上のポイントとしては、「飲食をしないお客さんがいるかどうか」というを重視しています。

つまり、「ライブを見に入場料を払って、飲食をせずにライブを見て帰るんだったら飲食店の集客の手段じゃなくて、ライブを見せるのが本業だよね」という判断をするということです。

ライブハウスでは「ワンドリンク制」になっていることが多いですが、実はこれがその理由であることが多いです。

興行場の営業許可は、飲食店の営業許可に比べてかなり条件が厳しいです。そのためライブハウスでは飲食店の営業許可を取得し、ワンドリンク制とすることで、「この店はお客全員が飲食をする店であって、ライブは飲食店のお客が自ら演奏している(注:お客自身が演奏したり歌うことは興行場の対象外です。)」という外形を取っています。

ただし、興行場の許可を取らずに飲食店営業許可でライブハウスを営業している場合には、外国人のアーティストを呼ぶときのVISA取得が難しくなるケースもありますので注意が必要です。

kawamoto

興行場許可を取らないライブハウス営業自体はただちに違法とは言えない微妙なラインですが、平成28年に特定遊興飲食店という制度が新設された影響で、深夜にも営業するライブハウスはこの特定遊興飲食店の許可を取らなくてはならないようになりました。

またこの法改正によって、これまで罰則のなかった0時以降のライブについて罰則が設けられたので、0時以降も営業しているライブハウスは必ず特定遊興飲食店の許可が必要です。

ただし、許可を取れるエリアが限られていますので、許可を取れないエリアにお店がある場合には、営業を0時までにしなければなりません。

行政書士法人シグマでは、特定遊興飲食店の許可についてもご相談を承っています。特定遊興飲食店の許可取得をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

03-5843-8541

03-5843-8541

武蔵小杉オフィス

〒211-0005
神奈川県川崎市中原区新丸子町911番地
マンション壹岐303号

銀座オフィス

〒104-0061
東京都中央区銀座一丁目13番1号
ヒューリック銀座一丁目ビル4階